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市川市にお住まいのI様より、ALC外壁の色褪せと目地の劣化についてご相談をいただきました。ALCは素材自体の防水性が低いため、目地の「サンライズH100」による打ち替えと、最高峰の低汚染性能を誇るアステックペイント「超低汚染リファイン1000MF-IR」をご提案。汚れの付着を防ぎ、遮熱機能で室内環境の向上も図ります。チャコール(8079)の洗練された単色仕上げで、重厚感と機能性を兼ね備えた住まいへと再生させました。
| 地域 | 市川市若宮 |
|---|---|
| 施工箇所 | 屋根、外壁、付帯部、ベランダ |
| 施工内容 | 塗装工事 |
| 工期 | 約3週間 |
| 施工費用 | 190万 |
| ハウスメーカー | タクトホーム |
| 築年数 | 15年 |
| 使用商材・建材 | ■外壁・・・アステックペイント 超低汚染リファイン1000MF-IR(色:チャコール 8079)■屋根・・・日本塗装名人社 フッ素UVコート溶剤II 遮熱(色:チャコールグレー SC-48) ■シーリング・・・サンライズ 高耐候シールH100(既存撤去・打ち替え) ■付帯部・・・フッ素UVコート溶剤 ■ベランダ・・・FRP防水工事(1プライ・トップコート) |
築15年が経過し、外壁と屋根のメンテナンスを検討しました。外壁の一部に破損している箇所があったのでその部分の補修とあわせて、状態を確認し、適切なメンテナンスをしていきたいと考えていました。
まずはご心配されていた外壁の破損箇所の補修をご提案しました。また、築15年という建物の状態を踏まえ、足場を組むこの機会に「超低汚染リファイン1000MF-IR」などを用いた外壁・屋根塗装も併せてご提案し、お住まい全体の防水性を高めるご提案をしました。
施工前のお住まい全体の様子です。ALC外壁特有の質感は保たれていますが、経年による紫外線や雨風の影響で全体的に色褪せが見受けられました。特にALCパネルの継ぎ目であるシーリング材は劣化が進行しており、防水性の低下が懸念される状態でした。今回はシーリングの打ち替えを行い、低汚染性に優れたアステックペイントの塗料を使用し、建物を保護する塗装工事を行います。ハウスメーカーはタクトホームです。
施工前のALC外壁の様子です。塗膜が劣化し、表面を手で触ると白い粉がつくチョーキング現象が発生していました。これは塗膜の防水性が低下しているサインです。また、ALCはパネル同士を繋ぐシーリングの劣化から雨水が侵入しやすいため、塗装前の入念なシーリング工事と下地処理が非常に重要となります。劣化したシーリングを撤去し、新しく打ち直してから塗装の工程に入ります。
施工前のコロニアル(スレート)屋根の状態です。表面の塗膜が摩耗して防水性が低下し、コケやカビが繁殖して変色している箇所が見られました。スレート材は水分を含むと強度が落ち、ひび割れや反りの原因となります。屋根は外壁以上に過酷な環境に晒されるため、今回は遮熱性能と耐候性を併せ持つ「フッ素UVコート溶剤II」を塗装し、屋根材の劣化を抑制する塗装を行います。
塗装工事の起点となる高圧洗浄の工程です。高圧洗浄機を使用し、外壁や屋根に付着した汚れ、チョーキングの粉、コケなどを丁寧に洗い流します。ALC外壁は目地に汚れが溜まりやすいため、細部まで入念に洗浄することが重要です。この洗浄作業で下地をきれいな状態にすることで、新しく塗る塗料の密着性をしっかりと高めることができます。お住まい全体の汚れを時間をかけて落とし、塗装への準備を整えます。
基礎と外壁の間に設置されている金属製の部材、水切りの下地処理工程です。まずはサンドペーパーを使い、表面に付着した汚れや旧塗膜、発生し始めた細かなサビを研磨して落とすケレン作業を行います。この作業には、表面を平滑に整えるとともに、微細な傷をつけて塗料の食いつきを良くする目荒らしの効果もあり、塗装の耐久性を左右する重要な工程となります。細部まで丁寧に進めます。
外壁に沿って設置されている塩化ビニル製の雨樋、下地処理の様子です。紫外線や雨風の影響で劣化した旧塗膜や表面の汚れを、研磨剤を使い丁寧に落とすケレン作業を行います。この作業には、表面に微細な傷をつけて新しい塗料の密着を高める「目荒らし」の効果もあります。刷毛やローラーでは届かない細部やジョイント部分まで、入念に作業を進め、塗装に最適な下地を作ります。
出窓上部に設置されている霧除け板金の下地処理です。太陽光や雨を直接受けるため劣化しやすく、旧塗膜の剥がれやサビが発生していました。サンドペーパーなどを使い、表面の旧塗膜やサビ、汚れを研磨して落とすケレン作業を行います。この作業には、表面を平滑に整えるとともに、微細な傷をつけて新しい塗料の密着を高める効果もあり、塗装の耐久性を左右する重要な工程となります。
窓上部に設置されている金属製のシャッターボックス、下地処理の工程です。太陽光が直接当たるため塗膜の劣化が進行しやすい箇所です。サンドペーパーなどを使い、表面の旧塗膜やサビ、汚れを研磨して落とすケレン作業を行います。この作業には、表面を平滑に整えると同時に、微細な傷をつけて塗料の密着を高める「目荒らし」の効果もあり、塗装の耐久性を左右する重要な工程となります。
ALC外壁の防水性を確保するため、目地シーリングの打ち替えを行います。劣化した既存のシーリング材を撤去し、高耐候なサンライズH100を充填してヘラで平滑に整えます。塗装の前にシーリングを施工する「先打ち」工法を採用しており、シーリング材の上から塗料を被せることで紫外線による劣化を防ぎ、外壁全体の防水効果を長期間維持できるようになります。
屋根の頂上部にある棟板金の下地処理および下塗り工程です。まずケレン作業により表面のサビや旧塗膜を研磨し、浮いている釘があれば打ち直して固定力を回復させます。素地を整えた後、金属専用の防錆効果のある錆止め塗料を塗布します。ローラーと刷毛を使い分け、板金の重なり部分や細部まで塗り残しがないよう丁寧に塗り込み、サビの腐食から長期間守るための強固な土台を構築します。下塗り後、日本塗装名人社 フッソUVコート溶剤を中・上塗りをします。
ALC外壁の下塗り1回目の工程です。「日本ペイント 水性カチオンシーラー」を外壁全体に塗布していきます。ALCは気泡が多く塗料を吸い込みやすい素材のため、まずはこのシーラーをたっぷりと吸わせることで、吸い込みを均一に止めます。同時に、劣化した下地を補強し、次に塗る塗料との密着性を高める重要な役割を持っています。ローラーを使って隅々まで丁寧に塗り込んでいきます。
続いて、下塗り2回目の工程です。日本ペイントアンダーフィラー弾性エクセル」を平塗りで塗布します。1回目のシーラーで整えた下地の上に、さらにこの微弾性フィラーを重ねることで、ALC表面の微細なひび割れ(ヘアクラック)をしっかりと埋めて平滑にします。塗膜に厚みを持たせることで、外壁の防水性を高め、上塗り塗料の仕上がりをより美しくする効果があります。
塗装の耐久性を左右する屋根の下塗りの工程です。スレート材には浸透性に優れた「ファイン浸透シーラー」を塗布し、傷んだ下地を補強します。この下塗り剤が上塗り塗料との密着性を高める役割を担うため、素材に合わせた適切な下塗り材の選定と塗布が重要になります。
続いて、屋根の下塗り2回目の工程です。日本塗装名人社の「UVルーフプライマーSi」を塗布していきます。1回目の浸透シーラーで素地を強化した後、さらにこのプライマーを重ねることで、屋根材の表面をなめらかに整え、上塗り塗料との密着性をより一層高めます。スレート屋根の劣化状況に合わせて下塗りを2回行うことで、長期間剥がれない強靭な塗膜を形成します
屋根塗装における雨漏りを防ぐためのタスペーサー挿入工程です。ユウマペイントでは、スレート屋根材1枚に対して両端の2箇所に挿入する工法を採用しています。これは、屋根材同士の重なり部分に適切な隙間を確保し、毛細管現象による雨水の吸い上げを防ぐ「縁切り」の役割を果たします。塗料で隙間が密閉されることによる雨漏りや、屋根下地の腐食を未然に防ぐための非常に重要な下準備となります。
外壁からせり出した屋根の裏側にあたる、軒天井の下塗り工程です。軒天井は日陰になり湿気が溜まりやすいため、専用のシーラーを塗布して下地を整えます。この下塗り作業を行うことで、表面の劣化した素地を補強し、次に塗布する透湿性防カビ塗料の密着性を高めることができます。ローラーを用いて、端や隅に塗り残しがないよう均一に塗り広げていきます。
ケレン作業により素地を整えた水切りに、下塗り材を塗布する工程です。水切りは鉄製であるため、サビの発生を抑える防錆効果のある錆止め塗料を使用します。刷毛を用いて、水切りの複雑な形状に合わせて、塗り残しがないよう隅々まで丁寧に塗り込んでいきます。この錆止め層が、上塗り塗料との密着性を高めると同時に、金属部をサビから長期間守るための強固な基礎となります。
ケレン作業にて素地を整えた雨樋に、下塗り材を塗布します。塩化ビニル素材に対して、上塗り塗料がしっかりと密着するように、専用のシーラーを使用します。ローラーや刷毛を使い分け、雨樋の形状に合わせてムラなく均一に塗り広げていきます。この下塗りの層が接着剤の役割を果たし、これから重ねる無機塗料の性能を最大限に引き出すための強固な基盤となります。
ケレン作業により素地を整えたシャッターボックスに、下塗り材を塗布する工程です。シャッターボックスは鉄製であるため、サビの発生を防ぐ防錆効果のある錆止め塗料を使用します。ローラーと刷毛を使い分け、ボックスの表面だけでなく、複雑な形状の細部まで塗り残しがないように丁寧に塗り込んでいきます。この下塗りの層が接着剤の役割を果たし、上塗り塗料の性能を最大限に引き出すための基盤となります。
ケレン作業により素地を整えた霧除け板金に、下塗り材を塗布する工程です。霧除け板金は鉄製であるため、サビの発生を防ぐ錆止め塗料を使用します。刷毛を用いて、板金の形状に合わせて塗り残しがないように、隅々まで丁寧に塗り込んでいきます。この錆止め層が接着剤の役割を果たし、次に重ねる上塗り塗料の性能を最大限に引き出すための、強固な基礎となります。細部まで確実に行います。
下塗りが乾燥した後、中塗りの工程に入ります。ここから仕上げ用の塗料であるアステックペイントの「超低汚染リファイン1000MF-IR」を使用します。色はチャコール8079です。塗料の性能である低汚染性や遮熱性をしっかりと発揮させるため、メーカーが定める基準塗布量を守りながら、ローラーで均一な厚みになるよう外壁全体に塗り広げていきます。
最後に、上塗りの工程です。中塗りと同じ「超低汚染リファイン1000MF-IR」をもう一度重ねて塗布します。中塗りと上塗りの2回に分けて塗膜に十分な厚みを持たせることで、塗料が持つ防汚機能や遮熱機能を長期間維持できるようになります。塗り残しや色ムラがないか細部まで確認しながら丁寧に仕上げ、美しく落ち着いたチャコール色の外壁を完成させます。
下塗り2回とタスペーサーの挿入を終えたスレート屋根に、中塗りを行います。使用する塗料は遮熱機能を持つ日本塗装名人社 フッ素UVコート溶剤II」です。色はチャコールグレー(SC-48)にて塗装します。メーカーが推奨する基準塗布量を守りながら、ローラーを用いて屋根全体に均一な厚みを持たせて塗り広げ、塗料の性能を発揮させるためのベースとなる塗膜を形成します。
中塗りがしっかりと乾燥した後、仕上げとなる上塗りの工程に入ります。中塗りと同じ「フッ素UVコート溶剤II」をもう一度重ねて塗布します。中塗りと上塗りの2回に分けて規定の膜厚を確保することで、フッ素塗料が持つ高い耐候性と遮熱機能を長期間維持できるようになります。塗り残しや色ムラがないか細部まで確認しながら丁寧に仕上げ、美しい艶のある屋根を完成させます。
下塗りが乾燥した後、仕上げ用の塗料を2回塗り重ねていく工程です。軒天井には、建物内部からの湿気を外へ逃がす特性を持つ「透湿性防カビ塗料」を使用します。まず中塗りで均一に膜厚を確保し、乾燥時間を守った後に上塗りを重ねることで、塗料が持つ防カビ性能や耐久性を最大限に引き出します。艶を抑えたマットな質感に仕上げることで、軒先を清潔感のある明るい印象に整えます。
下塗りが乾燥した後、水切りの仕上げ塗装を行います。色はN-90にて、外壁と同グレードの「無機UVコート溶剤」を中塗り、上塗りの2回に分けて塗布します。刷毛目の出ないよう均一な厚みで塗り重ねることで、美しい艶のある強靭な塗膜を形成します。外壁のサイディングの質感と調軽く調和し、お住まいの細部を美しく引き締めます。
下塗りが乾燥した後、雨樋の仕上げ塗装を行います。色は黒にて、外壁と同じ無機塗料の溶剤タイプを中塗り、上塗りの2回に分けて塗布します。ローラーを使い、雨樋の円形に合わせて均一な厚みで塗り重ねていきます。2回塗ることで、美しい艶と強靭な塗膜が完成し、雨風や紫外線から雨樋を長期間保護します。お住まいの外観を美しく保つための重要な工程です。
ケレン作業により素地を整えたシャッターボックスに、下塗り材を塗布する工程です。シャッターボックスは鉄製であるため、サビの発生を防ぐ防錆効果のある錆止め塗料を使用します。ローラーと刷毛を使い分け、ボックスの表面だけでなく、複雑な形状の細部まで塗り残しがないように丁寧に塗り込んでいきます。この下塗りの層が接着剤の役割を果たし、上塗り塗料の性能を最大限に引き出すための基盤となります。
下塗りが乾燥した後、出窓上部の仕上げ塗装を行います。色N-90にて、外壁と同じ無機塗料の溶剤タイプを中塗り、上塗りの2回に分けて塗布します。刷毛と小回りのきくローラーを使い分け、板金の表面だけでなく細部まで塗りムラや刷毛目が出ないように均一な厚みで塗り重ねていきます。2回塗ることで、美しい艶と強靭な保護膜が完成し、霧除け板金を長期間保護します。
ベランダのFRP防水工事の最初の工程である下地処理です。床面に付着した砂埃や汚れを清掃した後、サンドペーパーなどを用いて既存の防水層の表面を研磨するケレン作業を行います。表面を平滑に整えると同時に、微細な傷をつけて次に塗る下塗り材の密着性を高める重要な工程です。下地をしっかりと整えることで、新しい防水層の膨れや剥がれを防ぎます。
清掃とケレン作業で整えたベランダの床面に、下塗り材である専用プライマーを塗布する工程です。プライマーは、既存の下地と新しく形成するFRP防水層とを強力に接着させる重要な役割を果たします。ローラーや刷毛を用いて、平場(床面)だけでなく、雨水が浸入しやすい立ち上がり部分や排水口(ドレン)の周りまで、塗り残しがないよう均一に塗布していきます。
プライマー乾燥後、防水層を形成する工程です。今回は「1プライ仕様」での施工となります。補強材であるシート状のガラスマットを床面全体に敷き詰め、その上から防水用ポリエステル樹脂(中塗り)を塗布してマットに含浸させます。専用の脱泡ローラーを使って内部の気泡を丁寧に抜き取りながら下地と密着させることで、水を通さない強靭な防水層を形成します。
防水層が硬化した後、仕上げとなるトップコートを塗布する工程です。FRPの防水層そのものは紫外線に弱く、そのままでは太陽光で劣化が進行してしまいます。そのため、表面をコーティングするグレー色のトップコート(保護塗料)を全体にムラなく塗布します。美観を美しく整えるとともに、紫外線や歩行時の摩擦から防水層を長期間保護し、雨漏りを未然に防ぎます。
全ての工程が完了したI様邸の全景です。以前のツートンカラーから「チャコール」の単色塗りに変更したことで、ALC外壁の質感が際立つ、落ち着いた重厚感のある外観に仕上がりました。意匠性の向上だけでなく、超低汚染リファインの防汚性・遮熱効果や、新しいシーリングによる防水性の確保により、建物の保護機能もしっかりと向上しています。この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
築15年が経過し、初めてのメンテナンスを迎えられたI様邸。ALC外壁は紫外線による色褪せが進み、表面を手で触ると白い粉がつくチョーキング現象が発生していました。これは防水性が低下しているサインです。また、パネル目地のシーリング材も硬化してひび割れが見られ、雨漏りのリスクがありました。屋根もコケやカビが繁殖し、防水機能が失われている状態でした。

築15年が経過し、初めてのメンテナンスを迎えられたI様邸。ALC外壁は紫外線による色褪せが進み、表面を手で触ると白い粉がつくチョーキング現象が発生していました。これは防水性が低下しているサインです。また、パネル目地のシーリング材も硬化してひび割れが見られ、雨漏りのリスクがありました。屋根もコケやカビが繁殖し、防水機能が失われている状態でした。
劣化した既存シーリングを撤去し、高耐候シーリング材「サンライズH100」へ打ち替えた後、塗装を施しました。外壁はアステックペイントの「超低汚染リファイン1000MF-IR」を使用。色は落ち着きのあるチャコール(8079)の単色仕上げで、重厚感のある外観になりました。高い防汚性能と遮熱機能により、長期間美観を維持し、建物を保護します。屋根も遮熱フッ素塗料で仕上げています。

劣化した既存シーリングを撤去し、高耐候シーリング材「サンライズH100」へ打ち替えた後、塗装を施しました。外壁はアステックペイントの「超低汚染リファイン1000MF-IR」を使用。色は落ち着きのあるチャコール(8079)の単色仕上げで、重厚感のある外観になりました。高い防汚性能と遮熱機能により、長期間美観を維持し、建物を保護します。屋根も遮熱フッ素塗料で仕上げています。













