【深掘り解説】遮熱塗料の効果と限界とは?外壁塗装専門店ユウマペイントが本音で語ります!
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【深掘り解説】遮熱塗料の効果と限界とは?外壁塗装専門店ユウマペイントが本音で語ります!
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こんにちは、外壁塗装専門店ユウマペイントです。
最近「遮熱塗料を使ってほしい」というお声を多くいただいており、私たちのもとには遮熱塗料に関するご相談が急増しています。おかげさまで問い合わせが殺到し、対応に追われる毎日です。これは、遮熱塗料の認知度が高まり、一般住宅にも広く浸透してきた証拠ではないでしょうか。
今回は、「遮熱塗料って本当に涼しくなるの?」「色あせしやすいって本当?」など、遮熱塗料の気になる効果とその裏側まで、塗装のプロである私たちが正直に、そして深く掘り下げてお伝えします。
塗装の本来の目的とは?私たちが目指す“守る塗装”
私たちユウマペイントの使命は、単に「見た目をきれいにする」だけではありません。建物を長く守ること=住まう人の暮らしを守ること、それが外壁塗装の本質だと考えています。
例えば、台風で屋根が飛ばされたり、地震で建物が倒壊したりするのは、外装の劣化が原因となることもあります。「もし自分たちの塗装がもっとしっかりしていれば…」そんな想いを常に持ちながら、外装から街全体を災害に強くすることを目指しているのです。
塗装がもたらす2つの大きな効果
外壁や屋根の塗装には、大きく分けて2つの大きな効果があります。
1つ目は、見た目の美しさ。きれいな街並みが続くことで、人は「日常」を感じ取ることができます。反対に、色あせた建物や崩れた街並みは「非日常」となり、災害時の不安感を助長する要因にもなりかねません。
2つ目は、建物を雨風や紫外線から守ること。塗装により防水性や耐久性が向上し、雨漏りのリスクを減らし、長持ちする家づくりに貢献します。塗装の本質は、やはり「守ること」にあるのです。
遮熱塗料の登場と普及の背景
そんな中、登場したのが遮熱塗料です。これは、屋根や外壁に塗ることで、太陽熱を反射し、室内温度の上昇を抑えることを目的とした塗料です。
実は遮熱塗料そのものは昔から存在していましたが、普及が進んだのはここ15年ほどのこと。地球温暖化による猛暑や電力問題が取り沙汰されるようになり、少しでも涼しい住まいを求める人々のニーズが高まった結果、遮熱塗料への注目が急上昇しました。
現在では、多くの塗料メーカーが初めから遮熱性能を搭載した屋根用塗料を開発しています。
遮熱塗料の仕組みとその実力
夏場の屋根は、直射日光を浴びて表面温度が80℃近くになることもあります。これに対して遮熱塗料を塗ると、表面温度が20℃前後も下がり、50~60℃程度に抑えられるのです。
この仕組みは、太陽光を吸収するのではなく反射することで熱を逃すというもの。アルミ箔や特殊な顔料(遮熱顔料)を混ぜることでこの性能を実現しています。
なお、**断熱塗料(例:ガイナ)**とは異なり、空気の層で熱を遮る仕組みではありません。
室内温度への影響は?実際の効果に疑問も
「遮熱塗料で室内が涼しくなる」と期待される方も多いですが、現実には一般住宅で体感できるほどの室温変化は少ないのが実情です。
メーカーのカタログでは「室内温度が3℃下がる」といった記載もありますが、私たちが実測した結果では、1℃も下がっていないケースがほとんどです。効果が顕著に出るのは、天井のない大規模な工場や施設などに限られます。
本当に家を涼しくしたいなら、「屋根」よりも「窓の遮熱対策」の方がはるかに有効です。アウターシェード、すだれ、遮熱フィルムなどの窓対策を併用することが実生活では非常に重要です。
現場から見た遮熱塗料の“本音”
遮熱塗料が普及した理由は、「ないよりあった方がいい」という声が多かったからです。
しかし、近年では業界のプロの間でも「本当に必要な機能なのか?」という意見も増えており、昔のように遮熱性能の優位性を全面に打ち出す場面は減ってきました。
私たちもかつては複数メーカーの遮熱性能を比較し、お客様に最適な製品を提案してきましたが、今では「正直、どちらでも良い」というのが本音になりつつあります。
遮熱塗料のデメリットとは?色あせ問題に注意
遮熱塗料には、色あせや変退色のリスクというデメリットも存在します。
塗料の色は「有機顔料」または「無機顔料」によって決まります。遮熱塗料に多く使われる有機顔料は紫外線に弱く、変色しやすいという性質があります。一方で、鉱石由来の無機顔料は色あせしにくく、耐候性にも優れています。
つまり、遮熱塗料を選ぶと色持ちが悪くなる可能性があるということです。たとえば、黒色の屋根を塗る場合、遮熱性能のある塗料を使うと、色の退色が早くなる傾向があります。
色あせしにくい塗料か、遮熱効果か——専門家の葛藤
私たちとしては、本当は「無機顔料で色あせしにくい塗料を使いたい」という想いがあります。しかし、多くのお客様が「多少色あせしてもいいから、熱を抑えたい」という強いご要望を持たれており、その声に応える形で遮熱塗料を選択しています。
社内でも何度も議論しましたが、「お客様が希望しているなら、遮熱塗料を否定するのは違う」という意見もあり、今のところ遮熱塗料の採用は続いています。
最後に、あなたにとって本当に必要な塗料とは?
個人的には、わずかな室温変化よりも、色持ちの良い塗料を選びたいと思っています。しかし、「エアコンの効きを良くしたい」「夏を少しでも快適に過ごしたい」という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には、エアコンの性能を高めることや、窓の断熱対策を併用することもご提案したいです。涼しい住まいは、家族の平和を守る大きな要素でもありますからね。
まとめ、遮熱塗料は「魔法の塗料」ではない。でも…
遮熱塗料には確かに効果がありますが、「劇的に涼しくなる」という期待は持ちすぎない方がいいかもしれません。大切なのは、自分の家にとって何が本当に必要かを見極めること。
外壁・屋根塗装を検討中の方は、遮熱効果と色あせのバランスを踏まえたご相談をぜひ、私たちユウマペイントにお任せください。
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