【外壁塗装の補助金】ネットでよく見かける情報は本当?塗装のプロが語る「誇大広告」の真実
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【外壁塗装の補助金】ネットでよく見かける情報は本当?塗装のプロが語る「誇大広告」の真実
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「外壁塗装に補助金30万〜50万円」…本当にそんなにお得にできるの?
近年、「外壁塗装が30万円〜50万円お得にできる!」「補助金・助成金で安くリフォームできる!」といった広告が、SNSやGoogle検索、YouTube広告などで多く見られるようになっています。しかし、実際に外壁塗装業界で現場に携わる私たちの目から見ると、事実とは異なる情報が多く流れているのが現実です。
私たちも情報収集のために外壁塗装や補助金関連の情報を調べることがありますが、「補助金が使える」「賢く助成金を活用」などの表現が氾濫しています。しかし、塗装工事に関する補助金や助成金は、全くないわけではないものの、期待するほど広く・簡単に使えるものではありません。
なぜ、こうした「誤解を招く補助金情報」が拡散されているのか?私たち自身も疑問に感じています。実際、お客様の中には、そうした情報を信じてお問い合わせくださる方も少なくありません。
誇大広告にご注意|誠実な情報こそがプロの責任
私たちは、これを決して「詐欺」や「虚偽」とまでは言いません。しかし、明らかに誇大広告が業界内で常態化していることは事実です。
私たちの会社のマーケティングポリシーでは、「誠実で質の高い情報を届けること」を最も大切にしています。お客様にとって本当に有益な情報を、できるだけ正確に、わかりやすく、スピーディにお届けする。それが情報発信者としての責任だと考えています。
だからこそ、現在ネット上にあふれる「誤解を招く補助金情報」には、業界人として強い違和感と懸念を抱いています。
2025年時点の補助金・助成金の現実とは?
2025年現在、国・都道府県・市町村からの補助金・助成金の制度はさまざま発表されています。リフォーム全体を対象とする補助制度は数多くあり、省エネ性能の向上を目的とした「こどもエコすまい支援事業」などは、対象工事や内容が一部拡充されています。
ただし、内窓の設置(インプラス)やサッシ交換などの項目については、補助額が前年度より減額されてました。
しかし、外壁塗装・屋根塗装に特化した補助金となると、少なくとも千葉県内では基本的に制度は存在しません。また、国全体としても、塗装工事単体に対して補助を出すケースはほとんど確認されていません。
一部自治体では「条件付き」で補助あり|木更津・白子町などの事例
それでも、市町村レベルに目を向けると、一部のエリアでは補助金制度が存在するケースもあります。
例えば千葉県内では、白子町や木更津市の一部などで、「木造住宅の耐震改修」とセットで外壁塗装費用の一部が補助される制度があります。ただしこのような制度は**「耐震工事とセットであること」などの条件付き**であるため、誰でも簡単に使えるものではありません。
重要なのは、**正しい情報は塗装業者ではなく、地域の自治体が発信しているという点です。**補助金の有無を確認したい場合は、お住まいの市町村役場の「地域振興課」や「建築指導課」などの公式ホームページをご確認ください。
「塗装だけ」で補助金が出る自治体は基本的に存在しない
ネット広告ではよく「外壁塗装に補助金あり!今なら最大50万円!」といった文言が見受けられますが、私たちが調査した限りでは、塗装単体で補助金を出している自治体はほぼ存在しません。
「耐震補強工事」「省エネ改修」など、他のリフォーム要素と組み合わせて初めて補助金対象になるケースがあるものの、外壁塗装だけを検討している多くの方には該当しないケースが大半です。
特に「今すぐ塗装をしたい」と考えているライト層にとって、「耐震補強まで同時に行う」ケースはごく稀です。そのため、塗装工事を入口に補助金を活用しようと考えている方は、「基本的には補助金は使えない」という前提で検討することをおすすめします。
補助金の意義と「塗装業界が軽視されがちな現状」
例えば千葉県我孫子市では、一部リフォーム補助金が存在します。しかし原則として、補助金の対象になるかどうかは「お住まいの自治体の情報」がすべてです。
自治体が補助金制度を設ける目的は、地域住民が地元に長く住み、市民税・県民税を納めることで地域が活性化するためです。そして、建物の長寿命化を図るために、リフォームを促進する意図もあります。
本来であれば、自然災害から命と家を守るための「防水工事」「屋根改修」などにも、もっと補助金が出るべきと私たちは考えます。しかし、見た目の印象に関わる「意匠」として捉えられがちな外壁塗装には、補助金が付きにくいという現状があります。
遮熱塗料に補助金が出るのはおかしくないか?
一方で、東京都葛飾区など一部エリアでは、「遮熱塗料」に対して補助金が出るケースも確認されています。これも「省エネ対策」として認められているためですが、実際には遮熱塗装で台風などの災害リスクを防ぐことはできません。
そう考えると、「なぜ災害対策に直結する防水や屋根工事には補助がなく、遮熱塗装にはあるのか?」と疑問が残ります。
情報に惑わされず、専門業者にまず相談を
こうした誇大広告の影響で、「補助金がもらえると思って塗装の問い合わせをしたけど、実際は対象外だった」というケースが後を絶ちません。お客様にとって大きな損失はないにせよ、「期待して損した」とがっかりされる方は多いです。
本来、お住まいの自治体の公式ホームページでの確認が最も正確ですが、地域に根ざした専門業者に相談すれば、適用できる補助金の有無を正確に教えてくれるはずです。
使える補助金があるのに使わないのはもったいない。太陽光発電の補助金と同じように、「塗装にも適用できるケースがないか?」を専門家に相談するのがベストな選択です。
最後に|外壁塗装が補助金対象にならないことへの疑問と、今後の社会的意義
なぜ、**外壁塗装という大切な工事が国や自治体から軽視されがちなのか?**私たちは常々疑問を持っています。
もし、外壁や屋根のメンテナンスが10年放置されたら、地震や台風による被害が全国的に拡大するリスクもあるでしょう。そうなれば、地域の復旧は困難になり、結果的に国民の財産や命を守れなくなります。
私たちは、地域に貢献し、納税し、外装工事を通じてインフラの維持を担っています。その努力が、補助金や公的支援としてきちんと評価される社会を目指していきたいと思います。
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