【塗魂ペインターズ】広島平和公園 原爆慰霊碑前設置柵塗装ボランティア
- 所属団体活動
【塗魂ペインターズ】広島平和公園 原爆慰霊碑前設置柵塗装ボランティア
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戦後80年の節目である2025年7月26日、広島平和記念公園の原爆慰霊碑前に設置してある柵の塗装ボランティアを行いました。以下、3代目会長を務める佐々木拓朗のコメントを掲載いたします。
ボランティアに至った経緯
2025年は「戦後80年」という節目の年になりますので、事前の計画段階から2025年の塗魂ペインターズのボランティアは「平和祈念」をテーマに活動することが最も望ましいことと決め、3代目執行部の皆様にお伝えをし実行していきました。まずは年末ではありますが2024年11月に実施したグアムの平和慰霊公苑にあるお寺で塗装ボランティアです。(記事はコチラ)
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次に2025年4月に沖縄県糸満市のひめゆり平和祈念資料館の塗装ボランティアを行いました。(記事はコチラ)
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広島平和記念公園のボランティアについては、7月または8月のタイミングで実現させたいと思い中国長に相談し、広島県の大同防水工業株式会社の品川会長の協力のもとで7月26日での実施が実現しました。
今ある平和を大切に思う気持ちは万国共通
グアムの平和慰霊公苑、沖縄県のひめゆり平和祈念資料館、そして今回の広島平和記念公園の塗装ボランティアを経て感じたこと。それは「今ある平和は決して当たり前にあるわけではない」こと。ボランティア期間中、日本人だけでなく外国の方も多く見られました。旅行で広島平和公園を訪れている方が殆どと思いますが、一人ひとりがどのような面持ちで記念公園を訪れ、展示されているものを見られているかは分かりませんが、かつての敵国であった人々だったとしても、願うところは同じで「今ある平和を大切にしたい」という気持ちは万国共通の願いだと感じています。
ちなみにボランティアは夜まで行ったのですが、夜になっても訪れる方は多かったです。
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戦争経験者が亡き後の未来
田中角栄の書籍の中にこう書いてあったことを覚えています。ニュアンスになってしまいますが「戦争の悲惨さを知っている世代が政治の中核にいる間は平和について話をしなくても問題ないが、戦争の悲惨さを知らない世代、平和な時代に生まれ、平和が当たり前な時代に育った人たちが政治の中枢を担い始めた時には危機感を覚えたほうがいい。もしくは平和に反する物語やエピソードが起こるかもしれない。」というような言葉が書かれていました。今がそのタイミングとは思っていないですが、その時の総理が伝えたかったことは何なのかと言うと「先人たちが残した日本、地域があることを忘れてはいけない」ということだと思います。先人たちが残してくださった現代を生きる私たちが「つながれてきた現在である」ということを理解し、私たちも「次へつなげることを使命とできるか」。使命というワードが重たく感じるなら、少なくともこの日本をつないでいく子どもたちに、今よりも悪い日本の状態でお渡しすることは、あまりにも無責任ではないかなと思いました。
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ペンキ屋として今を生きること
今回の平和記念公園ボランティアを経て、今を頑張って生きていきますという気持ちだけは先人たちに伝えたいと思いますし、感謝の気持ちを改めてお伝えしたいと思います。その上でペンキ屋が「塗装」で社会に何かできることはないか、ペンキ屋だけでなくどの産業においてもテーマになるかもしれませんが、ペンキ屋といったらやはり、地域の建物を安心で安全な建物に変えるということ、街に彩を与えること、街に与えた彩を通じて地域の日常、平穏な日常を営んでいただくー。そういったことに貢献できるのがペンキ屋なのではないかなと普段から思います。たかが色、されど色ではありますが、戦争のあった昭和20年代のガレキ色の街並みには戻りたくない、なってほしくない。また日本以外の国も彩のある日常、街並みで当たり前のように皆さんが生きていける状態が尊いなと思います。ペンキ屋は「彩を街に与える仕事」を生業としている以上、ペンキ塗りを通じて平和を願うということは、ペンキ屋で生きているものの定めではないかと思います。
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ボランティアに参加した子どもたちへ
今回の平和記念公園ボランティアには大同防水工業株式会社(広島県)の品川会長の息子さんや、スタッフのお子さんにも参加していただいた時間がありました。お子さんにとっては、まだ学生ということもあり、このボランティアをしている時間が何なのか本当の意味では今は分からないかもしれないです。ですのでどんな気持ちで今回のボランティアに参加してくれたかは分かりませんが、彼らがいずれ社会に出て職業人になったタイミングで、日本の国益のために、どこかの誰かのために仕事を通じて貢献しようとなった際、当たり前にある幸せや日常というのは、多くの先人たちの努力の賜物だったんだなと、戦争の賛美を言いたいわけではなく、多くの苦労の末に今の平和があるんだなということを、どこかの形で感じることのきっかけに今回のボランティア経験がなればいいなと思っています。
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塗魂ペインターズ・ペンキ屋としての平和
私たちペンキ屋は決して平和に生きてきた人ばかりではないです。どちらかというと粗野な人間が就業していることが多い業界かもしれないですが、ペンキ屋として地域の皆様に関わりながら仕事をしている以上、平和であることが何よりも大事ではないかと思うようになりました。なぜなら、建物の平和が損なわれたときに私たちペンキ屋の出番があるからです。雨漏りや、台風被害に遭ってしまったとか。こうした時に出動して、そこに住む方々の平和・日常を1日でも早く取り戻すーこんな仕事をしているからこそ、今回のような節目の時にボランティアさせて頂けたことに改めて感謝申し上げます。
今後は2025年9月に長崎県でのボランティアも予定しています。私たちは塗魂ペインターズとしてもペンキ屋としても平和を願いながら街に彩を与え続けていきます。
塗魂ペインターズ3代目会長 佐々木拓朗
塗魂ペインターズ:千葉県内でのボランティア活動実績
■千葉県内での活動実績(2025年8月現在)
・2013年4月:千葉市はまの幼稚園
・2013年8月:成田市つのぶえ保育園
・2015年11月:柏市酒井根小学校
・2017年11月:八千代市児童発達支援センター
・2018年7月:成田市トンネルアート
・2019年7月:柏市田中北小学校
・2022年8月:松戸市小金小学校
・2023年8月:松戸市河原塚小学校
・2024年6月:八街少年院
・2025年2月:松戸市立東部小学校
・2025年2月:東金市東金中学校
・2025年2月:松戸市立横須賀小学校
▽▲塗装ボランティア集団▲▽
現在、全国300社で活動!
『NPO法人 塗魂ペインターズ』
数々の実績は下記よりご覧ください♪
https://www.to-kon-painters.com/




















