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【柏市塚崎の外壁塗装と雨樋交換】雨樋の歪みの現場調査に行ってきました

戸塚朝美

現場ブログ

【柏市塚崎の外壁塗装と雨樋交換】雨樋の歪みの現場調査に行ってきました

柏市塚崎にお住まいのお客様より承りました、外壁塗装のお見積もりに必要な現場調査の模様をお伝えします。今回ご紹介しますお客様のお住まいは、2024年現在で約40年ほどの築年数になるそうで、「雨樋の歪みを直したい」「外壁塗装をしたい」という事でご連絡いただきました。

雨樋の調査

ユウマペイントの場合、2階部分の屋根や雨樋などを確認する際は、梯子で上がらずにドローンで撮影を行う現場調査方法になります。劣化が進んでいる屋根に上がるのは滑って落下してしまう危険性があるため、ユウマペイントでは実施していません。

上記写真は実際のドローンで撮影したものです。1階・2階の雨樋の歪みが確認できました。

これらの原因は、数年前の積雪によって歪んでしまったと考えられます。
おそらく屋根に積もった雪が塊になって滑り落ち、雪の重みに耐えきれずに歪んでしまったと考えられます。
雨樋が歪んでいると、雨水が停滞してコケが生えたり、歪んでいる部分から雨水があふれ出し外壁を汚してしまう可能性もあります。
一度雨漏りしてしまうとお家自他の寿命が大きく縮んでしまうので、雨樋の異変は決して見逃してはいけません。
通常の雨樋でしたら劣化が進んでいなければ塗装をさせて頂くのですが、今回は歪み部分の補修が難しいという点と築40年ということも鑑みて、雨樋交換のお見積りをご案内させていただきました。

瓦屋根の調査

瓦屋根の場合「塗り替えしない」とお考えの方も多いと思います。しかし、瓦を固定している漆喰の劣化や棟瓦のズレ、瓦の下に敷いてある防水紙の亀裂など、チェックしなければならないポイントがあります。

お家を建ててから年数が経っていて、地震や雹の影響を受けているかもしれないと少しでも思い当たることがありましたら、無料で屋根の点検を行って利ますので、一度ユウマペイントまでご相談ください。

こちらもドローンで撮影しました。目立ったズレや漆喰の劣化、脱落などありませんでしたが、お施主様より屋根からの落雪が心配とご相談を頂いたので、雪止め設置のご提案をさせていただきました。

ちなみにこの屋根は急勾配であったため、お見積りには落下防止を目的とする「落下防止手摺」を含ませて頂きました。

雪止め設置後の写真です。一般的なスレート屋根に設置されているイメージがあると思いますが、瓦屋根にも設置可能です。

モルタル外壁の調査

モルタル外壁とは、日本の戸建て住宅などに使用されている外壁材の種類の一つです。窯業系サイディングに次いで、日本で２番目に使用されている外壁材です。

砂(細骨材)とセメントを水と練り混ぜて、木材・ラス網などの下地にコテで塗り付けることでモルタル外壁となります。

劣化してくると現れる症状の代表例が「ひび割れ」です。モルタル外壁のお客様の現場調査にお伺いさせていただくと、必ずと言っていいほど「ひび割れ」が発生しています。今回のお客様の外壁もやはり、ひび割れが発生していました。

建物は、地震や車の横行などでどうしても動くものです。そうした動きや衝撃に耐えられなくなってくるとひび割れが起こります。サイディング外壁の場合は、目地（シーリング・コーキング）部分がある程度の動きを吸収してくれるのでひび割れは目立ちにくいのですが、モルタルはどうしても、地震などの揺れの影響で、ひび割れが起きやすい外壁です。特に窓まわりなどは要注意です。

モルタル外壁の塗装工事を行う際、ひび割れしている部分は「Vカット」「Uカット」後にコーキング材（シーリング材）を充填して下地補修を行い、その後、塗装を重ねていく方法が一般的だと思います。ですが、建物が動きひび割れが発生する箇所は同じです。衝撃の逃げ道は同じなので。ということは、またVカットで下地処理を行ったとしても同じ個所に力が加わるので数年後にまたひび割れが発生してしまうことが分かっているので、テープでの補修をご提案させて頂く場合もあります。その補修方法をA-NC工法と言います。A-NC工法の詳細は動画をご覧ください。