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塗魂ペインターズ 福島県双葉町立双葉南小学校塗装ボランティア

  • 所属団体活動

東日本大震災から13年

2024年36日~311日までの間、福島県双葉町立双葉南小学校の一部壁面塗装ボランティアがあり、ユウマペイントからは代表の佐々木、親方の佐々木、佐々木亜沙美、眞田が参加してきました。

前の記事でもお伝えしました通り、この小学校は2011年3月11日に町内全域に避難指示が出された影響もあり、校舎内にランドセルや学用品が今も残っております。 
  

  

そしてほとんどの建物は解体される予定となっておりますが双葉町南小学校の保存を決め、震災遺構資料館として残したいとの事で、ボランティアをさせて頂くこととなりました。 

塗魂ペインターズとは

塗魂ペインターズとは、「公共施設」もしくは「公共施設に準ずるような建物・場所」のなかで「塗装」「塗り替え」が必要とされているものの、市や行政、国からの財源がつきにくいところを塗魂ペインターズの皆で力を合わせて無償で塗ろう」と活動を行っている団体です。
  

  
2009年の発足時は15社でしたが、2024年3月現在では約250社が加盟しており、北は北海道から南は長崎県まで全国に加盟店会社があります。
  
元々は塗装会社さんでないと加入できないという条件がありましたが、現在は足場屋さんや板金屋さんといった塗装工事になくてはならない業種の方々も加盟してくれています。
  
今回、双葉南小学校ボランティアの足場を組んでくださったのは、一般社団法人日本足場会の皆様です。
  
  


延べ350人でボランティア

ボランティアは、塗装職人だけでなく塗料メーカー様や刷毛やローラーといった材料のメーカー様、更には足場の職人さんなど、多くの方々のご協力がなければ実現しません。
 

日々の現場などがあるにもかかわらず、今回のボランティアには約350人の職人やメーカー様が集まりました。
  

  


  

  

   

塗魂ペインターズの事務局長を務める代表の佐々木は「自分が住む町が10年以上入れなくなることを想像してほしい。町に彩りが早く戻ることを祈って作業しよう」と呼び掛け、参加メンバーは準備作業として下地処理や、窓・ベランダの養生作業、塗装などを行いました。
 
「今回をきっかけに継続的に福島でも活動したい」と話しておりますので、これで終わりではなく、支援の意味も込めてボランティアを通じて継続的な関わりを持ち続けていこうと思っています。
  
追伸:福島県双葉町町長の伊澤様より感謝状を頂きました。