【塗魂ペインターズボランティア活動】福島県双葉町立双葉南小学校
- 所属団体活動
2024年3月に実施する福島県双葉町立双葉南小学校ボランティアについて
2024年は元旦から能登半島地震が発生しました。
復旧復興についての活動は、私たちがお役に立てるタイミングで必ず現地に向かうと決めております。
2011年の東日本大震災を経験し、震災の復興には想像より遥かに長い時間がかかるということを実感しております。
そう思うに至った背景として、今年3月に行われるボランティア活動がありますのでご報告いたします。
東日本大震災から12年、復興がまだまだ終わってない福島県双葉町があります。
福島原発事故により11年5ヶ月避難指示が出され、昨年双葉町において設定され帰還困難区域のうち特定復興再生拠点区域が避難解除されました。
3月11日に町内全域に避難指示が出された影響もあり、校舎内にランドセルや学用品が今も残っております。
そしてほとんどの建物は解体される予定となっておりますが双葉町南小学校の保存を決め、震災遺構資料館として残したいとの事です。
震災の3月11日で止まったままの小学校を未来の為に残すべき価値はあると考えるおり、取り壊される事が無く塗魂ペインターズの力により震災の傷跡を未来に残したいという思いで今回、双葉町塗装ボランティアをさせて頂くこととなりました。
双葉南小学校校内には今も、震災発生当時の子どもたちのランドセルや荷物、靴などが残されたままになっています。
双葉南小学校校内には今も、震災発生当時の子どもたちのランドセルや荷物、靴などが残されたままになっています。
開催を主導している塗魂メンバー曰く、当時仕事が無く福島の除染作業を行なっていたこともあり、まだまだ双葉町の復興は続くと考えております。
小学校は除染も終わり、町は自然減衰や除染等により年を追う毎に放射線量は低減しており町民が生活できる状況です。
今回、双葉南小学校玄関面の1面外壁塗装を塗魂ペインターズで行います。
東日本大震災を風化させないためにも、双葉南小学校が震災遺構資料館として残り、語り継いでいくことも防災対策としてとても重要になるはずです。
自然災害の多い日本において、災害を避けることはできませんが皆様の被害、被災が少しでも少なくなる取り組みを今後とも塗魂ペインターズとしても進めてまいります。
ボランティア活動の様子もまたご報告いたします。
今回、双葉南小学校玄関面の1面外壁塗装を塗魂ペインターズで行います。
東日本大震災を風化させないためにも、双葉南小学校が震災遺構資料館として残り、語り継いでいくことも防災対策としてとても重要になるはずです。
自然災害の多い日本において、災害を避けることはできませんが皆様の被害、被災が少しでも少なくなる取り組みを今後とも塗魂ペインターズとしても進めてまいります。
ボランティア活動の様子もまたご報告いたします。