【柏市南逆井の屋根カバー工事】パミール屋根の現場調査に行ってきました
- 戸塚 朝美
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【柏市南逆井の屋根カバー工事】パミール屋根の現場調査に行ってきました
柏市南逆井にお住まいのお客様より承りました、屋根カバー工事のお見積もりに必要な現場調査の模様をお伝えします。今回ご紹介しますお客様のお住まいは、2023年現在で約30年ほどの築年数になるそうで、約20年前にパミール屋根で葺き替えたとのことです。ある日突然、「屋根の一部が浮いてる。今なら足場無料で工事ができるからやらせてください」と知らない業者に訪問されたことがきっかけで不安になり、ユウマペイントにご連絡いただきました。
屋根の調査
屋根をドローンで撮影し、確認したところ「パミール屋根」という屋根材だったことが分かりました。
パミール屋根は、2006年ごろまで出荷がされていたいわゆる、数多く出回っている「ノンアスベスト屋根」の1つです。
スレート系の屋根で非常に脆弱で、素材からボロボロと崩れてくる素材です。放っておいても風化が進んで剥がれていき、剥がれたところから水分を含んで冬場は凍結してしまい割れていくという流れができてしまいます。
ユウマペイントでは基本的に、屋根がパミールの場合は、塗り替えでのメンテナンスは不可としています。
パミール屋根の劣化の症状
屋根がパミールだった場合、カバー工法か葺き替えでのご提案になりますが、その判断をどこでしているかというと、下地の状態です。
劣化が一定以上進んでしまうと、スレートの下に敷いてある防水紙(ルーフィング)のところに水がまわってしまい、針で留めているようなものから水が入って野地板(一番ベースになるベニヤ板)の木の部分にも水分が滞留して土台そのものを傷めている場合が多いです。数多くあるノンアスベスト屋根の中でもパミール屋根の場合は特に水の吸収が多いです。
野地板が腐ってたり柔らかくなっている場合は、カバー工法ではなく葺き替えをお勧めします。水分を含んでいる野地板に釘を打っても効かない場合があるからです。
全てのノンアスベスト屋根とは言いませんが、野路が有効でないことが多いパミール屋根に関していえば葺き替えをご検討されると良いと思います。
今回のお客様の場合は、下地の傷みが少なかったのでカバー工法でのお見積りを作成することとなりました。
最後に
2006年以降に建てられている住宅は、ノンアスベストの屋根材が多いです。
これから長く住まわれる大切なお住まいですので、適切なメンテナンス方法でお住まいを守っていただければと思います。
このお家の屋根カバー工事はすでに終了しており、ユウマペイントホームページにも工事の詳細を掲載しておりますので、ぜひ参考までにご覧ください!
ユウマペイントでは、今回の現場調査のように普段見ることができない屋根の状態もドローンを使用して細かく確認をさせていただきます。
実際の状況を確認させていただいたうえで、お家にあったお見積もりを作成しご提案させていただきます。
もし、屋根や外壁の塗り替えで困っていることがあればお気軽にお問い合わせください。
お見積もりの際は建物を確認させていただく必要がありますのでご希望のお日にちをお知らせください。
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