シーリング(コーキング)増し打ちの危険性
シーリング(コーキング)増し打ちの危険性について サイディングの外壁には必ずシーリングがあり、外壁塗装を行う際には、 このシーリングも併せて補修をする必要があります。 その方法として、①増し打ちと②撤去打ち替えの2種類があります。 【増し打ちと打ち替えの違いについて】 ■増し打ちとは・・・既存の劣化したコーキングの上から新たにシーリングを充填すること ■打ち替え・・・既存のシーリングを全て撤去してから新しいコーキングを充填すること 一言で表すと上記になります。 増し打ちのメリットとして挙げられるのは、 ■コストを抑えられるので、見積を安く提出することが出来る ■既存のシーリングを撤去する作業がない分、施工を早く進めることが出来る これだけ見ると、増し打ちのほうが良いかと思われますが、デメリットもあるのです。 次の画像をご覧下さい。 |
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シーリングがポロポロと剥がれているのがお分かりでしょうか? これは実際、代表の佐々木が相談を受け、調査した際の写真です。 もっとよく見て頂きたいのは、「既存のシーリングより増し打ちした シーリングのほうがボロボロになっている」ということです。 既存撤去打ち替えが必要にもかかわらず、増し打ちで済ますことは、 写真の通りシーリングの耐久性を落とす結果になりますので、 せっかくの塗装工事が台無しになってしまいます。 ユウマペイントは、シーリング工事は全撤去打ち替えを行っております。 こちらは、撤去後に新しいシーリング材を充填する写真です。 |
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皆様のお手元にあるお見積書のシーリング工事の内容は どのようになっていますか? もし増し打ちでしたら注意が必要かもしれません。 ですので、見積は1社だけでなく3社ほど取ってしっかりと 比較検討を行って下さい。 |